特選講座

伊勢型紙で作るカラフル切り絵

講師(所属): 竹村健喜(箕面美術協会会員)

豊中教室/TEL 06-6857-1133

剪画とは、白と黒で表現する絵のことであり、対象物の輪郭線や光と陰、立体感を黒と白の線の強弱だけで表現するという独特な手法が使われます。そして線が切れて紙がバラバラになることがないように線がつながっていなければなりません。
本講座では、三重県鈴鹿市で京都友禅染の型紙として伝統的工芸用具の柿渋の汁を染み込ませた厚紙の和紙(伊勢型紙)を使用。この厚紙は時が経つほどに飴色に変化し、素彫り作品でも味が出ます。
まずは紙とナイフに慣れる事から始め、下絵の基本・写真から下絵を描く・複雑な下絵に挑戦・色を付ける・色付けのテクニックなどを習得。作品の完成までの流れは、下絵に基づきカットし化粧板に貼りつけたのが素彫作品です。このカット部の裏に色和紙若しくはセロファン紙を貼りつけ作品化します。前者はカラー作品で後者はステンドグラス風の作品となり、電球などの照明器具を利用したら影絵で有名な藤代清冶氏の作品の感性を味わえます。また、伊勢型紙の代わりに折り紙をカットし折ったり組み立てたりして立体的な作品に仕上げた立体剪画も楽しめます。

14:50~16:50の部
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講師紹介

竹村健喜
講師(所属)
竹村健喜(箕面美術協会会員)
プロフィール
宮崎県えびの市出身。2011年地方公務員を定年退職後NHKテレビ久保修講師「初めての切り絵」にて基本習得後、三重県松坂市の伊勢型紙保存会に入会。同年(財)日本剪画協会(東京都)に入会するも2015年退会。2016年箕面市美術協会に推挙現在に至る。受賞歴は箕面市・池田市・たつの市・西脇市などの美術展で最優秀賞・教育委員会賞などを受賞。

講座の詳細

カテゴリー
創作
教室名/電話番号
豊中教室 TEL:06-6857-1133
開講期間
2025.02.26(水)〜2025.05.14(水)
曜日
水曜
時間
14:50~16:50
回数
6回
受講料
11,620円/6回(教材費別)
教材費・付帯費
1作品500〜800円

開催日程

2025.02.26(水)
2025.03.12(水)
2025.03.26(水)
2025.04.09(水)
2025.04.23(水)
2025.05.14(水)

持ち物

持ち物
デザインカッター、ソフトマット
  • ※講座によっては既に満席の場合や、講座内容・日時などが変更(中止)になる場合もあります。表示されていない開講中の講座もありますので、詳しくは各教室にお問い合わせ下さい。
  • ※「教材費別」と表記されている講座は、原則、初回レッスン時に教材費を直接講師へお支払い下さい。
  • ※お申し込み(エントリー)の際には必ず「受講のきまり」をお読み下さい。

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