vol.16 河本浩子さん(声楽)

    

歌っている間は主人公 音楽で心を解放してみて

 テレビや映画で流れるオペラやミュージカルの楽しいメロディーは、ついつい口ずさんでしまいますよね。リビングカルチャー倶楽部の講師、河本浩子さんがその世界に浸って歌う魅力を話してくれました。

「オペラ&ミュージカルの曲を歌おう」講師 河本浩子(かわもとひろこ)さん
日本演奏連盟会員。ピーチミュージック代表。相愛大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。関西二期会第二回室内オペラ・コシファントゥッテにおいて、ドラベッラ役でデビュー。2013年イタリアベルディー音楽院でディプロマ修得。関西で、うたごえ教室講師ほか、ブライダルのイベントでも活躍中

難しい音域でも楽しく挑戦 自分の声は世界で一つの楽器

コンサートやディナーショー、
音楽祭で歌う河本さん。
柔らかな話し声とはうって変わっ
て、力強く、華やかな歌声です

 のびやかでイキイキとした歌声が響きわたるリビングカルチャー倶楽部「オペラ&ミュージカルの曲を歌おう」の教室。
 一度は聞いたことがある曲から原語で歌うオペラまで、講師の河本浩子さんの的確な指導で発音や音域に苦戦するところがあっても、受講生たちは楽しく挑戦しています。「教室では、歌の振り付けを皆さんで考えたり、小道具を使って歌の世界に入り込んで歌ったりもしています。最初は恥ずかしがっていた人も、次はどんな演出で歌おうかと、積極的になっていきますね」。このほか、「リラックスコーラス」の教室では、多彩なジャンルの曲を歌っています。
 河本さんが、音楽に携わることになったきっかけは、「おかあさんコーラス」に参加したことだったそう。「もともと歌うことは好きでしたが、もっと本格的に勉強したいという夢をかなえるため、音大受験を決意。コーラスの先生と毎日練習して、合格しました」
 その後、声楽家デビューを果たした河本さんは、「歌は好きだけれど、うまく歌えるか不安に感じている人の心を、音楽で解放する手助けをしたいと思うようになりました。自分の声は世界で一つだけの楽器。歌の主人公になりきって、一緒に歌いましょう」。